これからは、絶対に、トラブルに強いインプラントを!
- ・HA/TCP粉末によりインプラント表面をブラスト処理。
- ・JIS2種の高純度チタンを鍛造して加工強化した材料。
日本でインプラントが普及し始めてから四半世紀ほど経ちます。現在は普及が停滞していますが、その大きな原因がインプラントのトラブルです。トラブルの原因は様々ですが、その中でも最も多いのがインプラント周囲炎による脱落や破損です。このインプラント周囲炎は患者さんの口腔内ケアの不足が原因となることが多いのですが、それ以外に補綴物の形状による清掃の困難性や、インプラントの傾斜埋入による咬合による応力の偏りが加味されて、マイクロムーブメントが起きることで破折に繋がると言われています。
従って、インプラントのトラブルを未然に防ぐことはもとより大事ですが、インプラントの優れた機能により、より少ないトラブルの発生に結び付けなければなりません。
そこで、まずは、インプラント体の強度を高めた加工強化した、JIS2種の高純度チタンを使用すること(JIS4種は強いが純度が低いためインテグレーションが劣る)。
更に、インプラント体表面を骨伝導能のあるHA/TCPでブラスト処理する事(細菌感染を起しやすいコーティングは避けるべき)。
この二つの画期的な技術で、格段にトラブルに強いインプラントを実現しました。是非ご参照ください。